トイプードルの腸閉塞

query_builder 2018/01/26
症例報告
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こんにちは、フジタどうぶつ病院です。今日は10歳のトイプードルの腸閉塞の症例について報告させて頂きます。

10歳、オスのトイプードルが1か月くらい前からよく吐くようになり、ここ3日くらいは全く食べなくなったということで来院されました。かなり痩せていて、脱水も起こしていました。腹部を触診すると中央部に500円玉くらいの硬いものが触れました。異物の誤嚥が考えられたので、レントゲンを撮りました。その写真が下です。

そのままーL2 そのままーVD

小腸内にかなりのガスが充満しているのがわかります。腹部に硬いものが触診でき、腸内にガスが充満していることから、異物による腸閉塞が強く疑われました。症状が現れてから時間が経過し、痩せて状態が良くないので、急いで手術する必要があるのですが、このままの状態で手術すると体力的に厳しい可能性があります。そこで、その日は少しでも状態をよくするために点滴をし、翌日に手術をすることにしました。

翌日の手術では、案の定小腸の2か所に異物が詰まっていました。腸切開を行い、異物を取り除き、縫合しました。下の写真が腸内にある異物の様子と、腸切開し異物を取り除いた後縫合した後です。そして取り除いた異物です。

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翌日、飼い主さんに異物をお見せして確認して頂いたところ、3か月前に食べたカニの甲羅ということが判明しました。その後、状態がなかなか改善しなかったので1週間入院し、点滴を続けてようやく食欲が出て退院していきました。嘔吐などの症状が出ていれば早めに病院に行った方が治るのも早くなる可能性が高いので、早め早めの受診をお勧めします。

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